江戸時代、浮世絵にも描かれたように、湘南地域の景色は黒松が演出してきました。東海道に林立する高く太い黒松は壮麗なもので、その幹肌、幹ぶりはまるで龍が天に昇るかのようです。この黒松のある風景は後世も残されるべきものだと私たちは思っています。人間の都合で簡単に伐採されるべきものではありません。定期的に適切な手入れを行うことで、松と付き合っていくことは可能です。

大きくなりすぎて放任されたままの松でお困りの方は、是非一度ご相談ください。一度剪定をすれば、枝葉が茂りすぎて薄暗くなった庭内が一変します。明るい日差しが地の植物にまで届き、明るく爽やかなお庭となることでしょう。

（両方同時に再生して観ていただくと、違いがよくわかります）

【剪定前】 【剪定後】

全部で５５本ある黒松の剪定を行いました。１０ｍ以上のものが何本もあり、高いものでは１５ｍはあります。まさに湘南の黒松林。やりがいがありました。剪定の前と後では、庭の明るさが全く違います。樹形も整い美しくなっていると思います。